ひとり韓国

40代からの単身韓国滞在記

韓国生活52日目~中間試験④

4月21日

 

一番重要な試験、会話実技

 

西江大学語学堂は会話に重点を置いている学校です。

そのため、この会話実技は次のステップに行くための重要な試験になるわけでして、

試験も難関です。

 

試験内容は、グループ会話発表3つと個人の発表2つです。

2人又は3人でグループになって、教科書の会話モデルを元に自分たちで会話文を作って先生の前で発表するというもの。

あらかじめ8パターン作っておいて、試験当日にくじを引いて3パターンの会話を発表するんです。

これは好きな人とグループを作れるので、私は同じ日本人の大阪ちゃんと一緒にペアになりました。

作りやすいからです。

一週間前から準備して、毎日練習しなくてはならないので結構大変です。

自分がつっかえたら相手にも迷惑をかけてしまいますから💦

 

そして最大の難関は、個人発表です。

これは与えられたテーマに基づき自分で作文をして先生の前で発表するんですが、2種類作らないといけなくて大体一つのテーマが2分。

意外と長いです。 もちろん紙を見て発表することは許されませんから、女優になったつもりでセリフを覚えていかないとならないんです。

 

準備不足もさることながら、覚えられなかったのが私のダメなところです。

 

これは私の韓国人の友達ホン君にも協力してもらい、私が作った文章を直してくれたり音声で録音してくれて毎日それを聞いて練習したのですが・・・

ペアの発表はうまく出来ましたが個人発表は・・・ごめんなさいのレベルでした。

 

が、結果が出てちょっとびっくり。

思っていたよりも良い結果が出ました!

 

大阪ちゃんにも良い結果がもたらされホッとしました。

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これが実技の成績表なのですが、左側にある表は日本の通知表の様に、

1=不足、

2=ちょっと不足、

3=普通、

4=良い、

5=とても良い

 

と、言うことで4と5だからまぁ良かったようです。

 

そして右側には先生の感想が書かれているのですが、私が試験で使った表現が少し韓国語だと違うようでそのことについて直してくれていました。

「韓国旅行は私の人生を変えました」と言う表現についてです。

 

これについて最後に先生が

   『韓国留学生活がミンフェさんの人生に良い変化になることを願っています』

と、書いてくれました。 感動しました✨

 

この試験でやっと気分的にも開放され、それと同時に韓国生活が半分終わったことを告げられなんだか寂しい気持ちになりました。

寂しいのもそうですが、あと半分の時間でどれだけ韓国語を習得して帰れるだろうか??

 

「留学したからって喋れるようになるわけじゃない」と、日本で先生に言われたことが脳裏をよぎります。

私にはまだまだ努力が足りないようです。

現状に満足しがちですが、それなら留学しなくても事足りるわけであって、留学してどれだけ多くの韓国人と会話が成り立つかが重要なんですよね。

 

未だに発音が悪いから、カフェでイチゴジュースを買おうとすると「ブルーベリー??」と聞き返される始末・・・どうしたらブルーベリーになるの?!

逆に聞きたいですが韓国人の耳には私の発音は届かないようです。

 

これを克服していかなくては! 自身が持てません。