ひとり韓国

40代からの単身韓国滞在記

気品

私の目指す女性は、気品のある女性です。

 

韓国に行ったとき、一週間のプチ留学時でお世話になった女性の先生。

当時、妊婦さんだったんですけど、と~っても気品あふれる感じが

素敵で、見とれましたね。

 

人への気遣いが出来て、しぐさ一つにしても上品さが伺い知れます。

先生の教え方もまた上手で、年下の先生ですが憧れちゃいました🌟

 

やはり気品のある女性は違います。

見ていて心地いいですし、何を話していても説得力が違う!虜になります✨

 

毎週日曜日は老人ホームに入居している母に会いに行くことにしているので

今日も会ってきました。

韓国語の先生とはまったく違いますが、私の母もタイプが違う気品の持ち主なんですよ。

うまく伝えられませんが、母の実家は漁師の網元だったんです。

9人兄妹の下から2番目が母だったので、それはそれは可愛がられて育ったそうです。

(一番下が生まれる前までは・・・)

ま、そんな母は可愛がられたと言っても網本の娘という名のもとに厳しくも育てられ、

その生い立ちがあってこその身に付いた気品なんでしょうかね。

 

母はどちらかというと仕事師で兄妹全員働き者で、てきぱきした人です。

お客様への気遣いと仕事の速さ要領の良さはぴか一でした。

私もそれは見てきたのでよくわかります。

 

なので私がノロノロしてると、めちゃめちゃ叱られました。

一分の動作でも「早くしろ!!いつまでかかってんだ?!」と、恐ろしい口調で

叱られる有様でした。

 

なのに、気品?!

ん・・・そこの説明が難しいんですよね。

 

とにかく。説明できないけど、あるんですよ、気品が。

まぁ、今日母に会って思ったのが、もうとっくに認知症なんですけど

それでも気品って残ってるんだなぁ~と。

↑ 私が言いたかったのはココ! ↑

 

洗濯ものをたたんでる姿、座る仕草、動作は遅くなりましたし膝が

痛そうでしたが、昔の上品さは健在でした。

 

だから。。。

私もそういう年寄りになりたいです。

認知症だろうが年寄りだろうが、気品って残るんですね。

それだけで許せちゃうんです、いろんなことが。

カッコよく見えて。

 

話があっちこちズレましたが、今日は気品について考えさせられる一日でした。

今日もやっぱり普通に日記になってしまった・・・

 

明日は脱毛の話になります!